煎茶道の茶托流派に

よっては「托子」「茶台」「茶托子」「納敬」などと呼ばれる。

歴史明から伝来した煎茶法を起源とする日本の煎茶道では、元々茶托に当たる物はなかったと考えられている。

茶碗はすべて盆にのせられ、客は銘々茶碗をとって飲用するという作法だったと推測されている。

江戸時代中期に清から杯と杯台が輸入されるようになるが、日本の煎茶法でこの杯を茶碗に転用する際に、杯台が茶托に転じた物と考えられる。

輸入杯台は錫製が大半であり、結果、日本の煎茶道では現在に至るまで錫製の茶托を最上とするようになった。

その後、木製茶托も生産されるようになった。
update:2010年03月13日